知っておきたい桐ヶ谷斎場の利用ガイド

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近親者だけで見送り

家族で火葬炉前の密葬を行うはずが

桐ヶ谷斎場を利用したことのある友人Bのお話

十年ぐらい前、桐ヶ谷斎場ができてすこし経ったころだったと思いますが、幼馴染のおじいさまが亡くなりました。おじいさまは書道家で、お弟子さんがたくさんおられ、葬儀を行おうと思うと規模が計り知れないものになる心配があると話されたことを覚えています。親友の家族としては、そんなに大勢に来てもらうよりは、ひっそりと密葬で送りたいとのことでした。

ずっと書道を習っており、コンクールに出品したりなどするときには、つきっきりで見ていただいたりもしていました。お孫さんと仲がいいということもあって、子供の頃から可愛がっていただいていて、亡くなったと聞いたときはとてもショックを受けました。でも、本人の希望は、「葬式はしなくていい、骨は太陽丸(おじいさまが所有していた釣専用の船)から大川(隅田川のこと)に撒いてくれ」ということだったそうです。それで、密葬をすると聞かされていました。

大勢がつめかけてしまった

当日は、火葬炉の前でお別れをして、火葬後にお骨上げをするという手順だったそうです。でも、どうしてもお別れがしたかったので、親友にだけ告げておいて、こっそり行ってしまいました。親友も、家族もよく知っているし、一人ぐらいなら増えても大丈夫だと思ったそうです。

ところが行ってみると、何十人もの人が集まっていたのです。みんな先生のお弟子さんたちでした。火葬炉の前は大変な騒ぎです。でも遺族は応対をするどころではなくおろおろするばかり。葬儀社さんに泣きつく始末でした。

そんなとき、業者さんの機転で控え室を一部屋追加してくれたおかげで、待機する場所ができ、駆けつけた人たちは全員、焦ることなく焼香をすることができました。

待っているあいだには、師匠の思い出話に花が咲きました。おじいさまはちょっと変わった人でしたが、弟子思いの暖かい人で、おもしろい逸話がたくさんあったのです。結果的には家族の方々も喜ばれ、思い出に残る火葬式となりました。

 
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